【腰痛予防】仙骨を立て方で腰痛が変わるかも?


慢性的に腰痛に悩んでいる場合、原因のひとつとして挙げられるのが普段の座っている姿勢。デスクワークや長距離運転などでずっと座りっぱなしになってくるとどうしても姿勢が悪くなってしまいます。

ところで姿勢が悪いってどういう姿勢のことを言うのでしょうか?

一般的には背中が丸まって、猫背になっているのが悪い姿勢と言われています。逆に背筋がピンと伸びている姿勢が良いとされていますが、そんな姿勢をずっと取っているとそれはそれで腰が辛くなったり、肩が凝ったりします。

まあ良い姿勢悪い姿勢はともかく、腰痛持ちにおすすめできる姿勢は「仙骨を立てて座ること」です。

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仙骨を立てて座るとは?立て方は?



仙骨とは骨盤を形成する中央部分の骨ですね。そして画像の右側の男性の方が仙骨を立てて座っている状態です。


仙骨の立て方は、おヘソを前方に突き出すようにするか、もしくは坐骨を座面に当てるように座ります。このどちらかのイメージを持てば、おそらく仙骨を立てている状態になれます。

※背中や肩は脱力します。上半身は基本的に力を入れません。

仙骨を立てると何が良いのか?


仙骨を立てて座ると腰痛予防になりますよーと言っているのですが、なぜ予防になるのか?それは、

「骨で身体を支えることによって筋肉の疲労を防ぐ」

からです。

仙骨を立てること(坐骨で支えること)によって、骨で自分の体重を受けることになります。ところが、仙骨が寝ている(骨盤が後傾している)状態では骨で体重を支えることができません。

やってみればわかりますよね。


ではどこで体重を支えることになるのかと言うと、腰の筋肉です。腰の筋肉に荷重がかかるため痛みが出やすいですし、その姿勢維持が難しくてバランスが取りづらくなるのでその結果、足を組んでしまいます。

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昔から立腰と呼ばれていた



仙骨を立てる、坐骨で支える、骨盤を立てるなどいろいろな言い方がありますが、これは昔から「立腰」とも呼ばれています。森信三氏が提唱したと言われています。

この立腰は、「立腰教育」として幼児教育やしつけに取り入れられ、全国の幼稚園や小学校で実践されてきたようです。


一、腰骨を立て
二、アゴを引き
三、つねに下腹の力を抜かぬこと


この三つを守ることが肝要と説いています。

個人的には、三つ目の「下腹の力を抜かない」というのが感覚的にちょっと難しいです。何かに気を取られていると、力が抜けてしまうからです。

しかもあまりずっと力を入れていると、腰が痛くなりやすい気もしますが・・・。

立腰を実践することで、さらに

・集中力がつく       
・行動が俊敏になる
・内臓の働きがよくなる
・精神や身体のバランス感覚が鋭くなる
・身のこなしや振る舞いが美しくなる


などの変化が出るとも言われています。たしかに腰が立っている子どもがいたら、「できる子」というイメージしかありません。顔つきとかもキリッとしてそうですもんね。

DSなどの携帯ゲームをしている子どもたちの姿勢を見ると、まあひどいもんです。これを立腰状態にしたらどうなんでしょう。ゲームもうまくいくかもしれませんね??

でもずっと続けていると・・・



ただし、立腰立腰と言ってがんばって続けていると、それはそれで腰が痛くなります。

他の記事でも書いていますが、同じ姿勢を長時間続けるのはよろしくないです。それがいくら「良い姿勢」と言われていても、です。

デフォルトの姿勢が「仙骨を立てる(立腰)」で、たまには仙骨が寝ても、脚を組んでもいいじゃないかと思います。腰痛予防的には。とにかく落ち着きなくいろんな姿勢を取ることが一番腰には良いですね。

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