TFCC損傷(三角線維軟骨複合体損傷)を自力で治す!


このブログのタイトル通り、穏やかに暮らしたいと切に願っている管理人ですが、先月手首を傷めてしまいました。。。

転倒した時に手を着いたのが原因のようです。原因の(ようです)と書いたのは、あまり身に覚えがないからです。

お酒を飲んでお店を出た後、つまづいてコケたんです。その時にたしかに手を着いたけれども、翌日は何ともなく過ごせてました。で、次の日、朝起きると左手首に激痛が・・・・。

気持ち少し腫れていて、かといって内出血するでもなく動かさなければ痛くないのですが、少しでも動かすとかなりの痛みが出るのです。

思い返すと、そのおとといの転んで手を着いたことしか思い当たらんのです。

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手首の痛み、自然治癒を期待してましたが・・・


あまりに痛いのでとりあえず家にあったキネシオテープを手首に巻いてみたのですが、まあ全然効果なし(笑)

痛みが出る動作は次の通り。

・手を床につく
・腰に手を置く
・髪の毛を洗う
・バッグを持つ


などなど・・・まあいわゆるどんな動作でも痛みが出るということです。。。

これを医学的用語で言うと、手関節の「掌屈」「背屈」「回内」「回外」「尺屈」「橈屈」で痛みます。その中でも特に痛いのが「背屈」と「回外」です。


手首を反らす動きと手のひらを上に向ける動き。痛くて動かせませんでした。

動作での痛みの他に、若干の腫れ。手首の尺側(小指側)を軽く押すだけでもかなりの激痛。はじめは腱を痛めたのかと思いましたが、調べるうちにTFCC損傷に行き着きました。

病院には行きませんでしたが、ほぼ100%合ってると確信しました。発生機序、痛み方などビンゴでした。さらに誘発テスト(痛みを引き起こさせる動き)でも残念ながらビンゴ!でした。。。

その誘発テストはこちらの整形外科のサイトを参考にさせていただきました。とても詳しく書いてあったのでタメになりました。TFCC損傷についてもかなりわかりやすく解説しています。

>>古東整形外科

TFCC損傷の治療は固定が基本・・・


TFCCの治療方法は、古東整形外科のサイトにも書かれているように、一般的には固定による保存療法が主流。状態が思わしくなければ手術のようです。

病院に行くか迷ったのですが、大げさに手首を固定されたら仕事にも支障が出るので自力で治すことにしました。

調べると、プロテニスプレイヤーやプロゴルファーでこれが原因で引退する人もいるというくらい完治が難しいらしいので、病院に行ったほうが良いかとも思いましたが・・・。

で、自分で何をするのかというと、テープでの固定です。初めはガッチリとテーピングをしてみたのですがあまり痛みを和らげる効果はありません。

そこで簡易版として手首だけに巻くようにしました。細めのテープを重ねた感じです。伸縮性のあるキネシオテープでもやってみたのですが、伸縮性のない白いテープの方が何だか固定されているという安定感はあります。


痛いのには変わりはありませんでしたが何もないよりは良いので。この固定を痛めた直後から2週間ほどやっていました。

一向に良くならない痛み・・・


9月半ばに痛めてから半月ほど経過したのですが、腫れっぽい感じは引きましたがあまり痛みは変わりません。そこで、またもやいろいろと調べてみると、TFCC損傷は実は、トリガーポイントへの刺激でかなり緩和されるという情報が。

そうトリガーポイントと言えば、以前このブログでも記事を書いたことがありますが、腰痛対策グッズとして紹介したフォームローラー。あれは腰や殿部、脚にできたトリガーポイントを刺激するためのものです。

だから何となくトリガーポイント説には期待が持てました。ということでさっそく実践です。

TFCC損傷のためのトリガーポイント


トリガーポイントの解説は省略するとして、TFCC損傷でできるであろう主なトリガーポイントはココ。青い×印のところです。解剖学的にいうと「尺側手根伸筋」の上になります。


ここがこっているために手首の痛みが出るということです。だからここに刺激を入れてほぐせば手首の痛みが減るという考え方です。

トリガーポイントとは痛みの「引き金」になっている場所のこと言うんです。ただ人によって微妙に違ってくるので、「ズン」とか「ビーン」とかいう表現が当てはまるでしょうか、とにかくそんな感じで響くところを狙います。

フォームローラーのようなグッズでも良いのですが、個人的には自分の指が一番です。細かく角度を変えられるので良い感じにトリガーポイントにヒットします。

私の場合も上の図の尺側手根伸筋上にトリガーポイントがありました。ちょっと指で圧をかけるだけでビーンと響きます。これ他人にやってもらうと悶絶するかもしれません・・・w それくらいけっこう強い刺激でグリグリとやりました。

トリガーポイントを攻め続けると・・・


このトリガーポイント、痛いのをガマンして押し続けるとだんだんと慣れてきて痛みを感じなくなってきます。そのくらい追い込む必要があります。

で、これをやると明らかに手首の痛みが減りました。トリガーポイントをグリグリとやった痛みで手首の痛みが一時的に麻痺したんじゃないの?と自分でやっておきながら懐疑的でしたが、痛みの軽減はけっこう長持ちします。

翌日になると少し痛みは戻りますが、それでも毎日続けていると、かなり痛みが減ります!!!

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トリガーポイントはどんどん移る?


トリガーポイント治療を毎日続けていると、上の図のポイントにはもう痛みはなくなりました。その代わり、他のところにビーンと来るところが見つかります。痛すぎてえづきそうになるところもw


◯のところが初めのトリガーポイントで、×印が新たなポイント。尺側がメインですが、橈側(親指側)にもウッと唸りそうになる痛いところもありました。


さらには肘に近いところや掌側(手のひら側)にもありました。


この×印をローテーションでしつこく攻めること1週間。痛かった動作がほとんどできるようになりました。ほとんど、というより全部できます。ただ、全部できるけど軽い痛みがある程度という感じでしょうか。

少し痛みがあるけど、痛いからと言ってその動きができないことはない状態です。そしてもうテープによる固定はしていません。

これが痛み始めてから3週間の状態。そして今この記事を書いているのが10月16日。もう1ヶ月が経過していますが、腕立て伏せもできるくらいになりました。まだ微妙に違和感がありますが。。。

ただ気になるのが寝起き。痛みが少し強く出ます。だからまだ完治じゃないよなあ・・・て思いながら軽く手首を動かしていると痛みが取れてきます。

本当に劇的な改善でした。


TFCC損傷は何ヶ月も痛みが取れないという人もいるようですが、私は結果1ヶ月くらいで生活に支障が無くなる程度まで良くなりました。これもトリガーポイントのおかげかな?と思っています。

だって自分でやりはじめてすぐに結果が出ましたから。

これが専門家によるトリガーポイント治療だったり、受傷してからすぐにやればもっと早く良くなったかもしれないなーと、通常よりも早く良くなったにも関わらずそんな風に思ってしまうほど、劇的な改善を感じました。

あと、個人的な感想としては固定はあまり必要ないかもと思いました。スポーツとか仕事で酷使する人は固定していたほうが良いかもですけど。

もししっかり固定するなら手関節と肘関節まで固定しなくてはいけません。そうしないと回外、回内制限ができないからです。回外は特に痛い動きなので止めておきたいところです。

でも固定して動かさないと余計にコリができるような気がします。コリ=トリガーポイントが増えるということは痛みも増すということに繋がります。

TFCC損傷(自称)に対してやったこと



病院に行っていないのでTFCC損傷は自称になりますが、自分でやったことをまとめると-

「トリガーポイントを押しまくる」

ということだけ。コツとしては響く箇所を見つけたらジワーっと持続的に圧をかけること。リズミカルに押したりせずにグーッと押し続ける感じです。

一箇所につき、だいたい1分も押していれば感覚の変化が出てきます。そしたら他の場所に移るか、もしくはもう一度そのポイントを攻めてみます。

痛い手首の角度(ガマンできる程度の痛み)にしてトリガーポイントを探すのもありです。違うポイントが見つかったりします。もしかしたら上腕の方にもあるかもしれませんが、私の場合は主には前腕、手の甲に集中していました。

もし私と同じような症状でお困りの方は、トリガーポイントをぜひ探して刺激してみてください。当然個人差はありますし効果が出ない人もいるでしょうけど、自分でやるから余計悪くなることはないので試してみる価値はあると思いますよ。

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