腰椎すべり症は手術で完治?スーパードクターズ・練馬総合病院の石井先生

ishiiken


「スーパードクターズ神ワザ医療最前線SP」という番組で腰椎変性すべり症治療のスペシャリストの特集をしていました。そのスペシャリストドクターの名は、石井賢先生


東京・練馬総合病院に勤務する整形外科医です。今までに4000人以上の患者さんを歩けるようにしてきたすごい人です。

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低侵襲性の手術が特徴



数名の患者さんの例が出ていました。その中でも長く取り上げられていたのが49歳の女性。


車いすで診察を受けていました。普段は痛みとしびれがひどく歩く5分が精いっぱい、杖を使わないと歩行困難のようでした。そんな状態が3年間も続いていると。


歩いていないせいなのか、脚がすごく痩せていて、膝はやや変形しているようにも見えました。


症状を引き起こしている原因は、第4腰椎と第5腰椎の間の椎間板の劣化により、第4腰椎が前方に1cmズレたことによるものとのこと。


それを石井先生は手術で治すわけです。



一般的な腰椎すべり症の手術は切開部分が10cmくらいあるのですが、石井先生のオペ方法だと、たった3cmを数カ所開けるだけで済むので、非常に身体への負担が少ないということです。


傷が少ないと、痛みも感染症などの合併症のリスクも少ないので社会復帰も早くなると正に良いことずくめです。


劣化した椎間板を取り除き、人工椎間板を入れてボルトで固定するのですが、ハンマーでコンコン打ち込んでいて、ちょっとグロかったです。。。


術後にレントゲンを見ると、見事に腰椎のラインは揃っており、杖なしでスタスタと歩いていました。


練馬総合病院へのアクセスはこちらです。




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原因に疑問も



番組では腰の痛みとしびれは椎間板の劣化でズレた腰椎が神経に当たるからだ、と言っていました。


しかし一方では、腰椎や椎間板の変性と痛みとの関連性は薄い、という研究結果が出ています。


もし興味がありましたらご覧になってみてください。


>>腰痛の新しい常識(とは言っても20年前のことですが)


すべり症に関わらず、ヘルニアなどの画像で診断されたものと痛みというのは無関係というケースがかなり多く見受けられるということです。


そのため外国では腰痛に関してほとんど画像診断を用いなくなっているとか。それに比べると日本ではまず「レントゲン」です。


この違いはいったい何なんでしょうか。。。この辺りに腰痛を克服するためのポイントが隠れていそうな気がします。



仮に手術を行うにしても、最終手段にしたいものです。しかも石井先生のような身体への負担が少ない低侵襲の手術がいいですね。


まとめ



椎間板や腰椎の劣化変性と痛みの関連性は薄いという研究結果がありながら、なぜ番組で取材した患者さんはすっかり良くなってしまうのか?


手術で痛みの原因を取り除いたわけではないのにもかかわらず、症状が消えるのは、


・身体に穴を開けることによって、中の圧力が下がるため筋の緊張度が下がり、痛覚刺激も減る

・「手術」という大がかりな儀式によるプラセボ効果

・麻酔による身体のリセット



という説があるみたいです。


いずれにしろ、症状が良くなればどんな方法でもかまわないわけですが、こういった番組は、予後を追わないので3年後や5年後はどうなっているのか?


というのを知りたいものですね。


【追記】

この記事を読まれた方から石井先生の治療を受けたい、相談したいというメールを何件か頂いておりますが、このブログからは、石井先生にその旨をお伝えすることはできません。

ご相談は、石井先生がお勤めしている練馬総合病院にお問い合わせください。よろしくお願いします。



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