腰痛は不治の病?かつて私が腰痛を克服できなかった理由

nayami1

長年腰痛を患っていると、もう治らないんじゃないのか・・?と諦めるというか途方にくれる思いにたびたび襲われます。


不治の病のように思ってしまうこともあります。


しかし、結論から言うと、腰痛が不治の病であるはずがありません。多くの人が数年後にはほとんど気にならないほどになると言われています。


その一方、実際に何十年も腰痛で悩んでいる人たちが一定数いるという事実もあります。


では腰痛から抜け出せる人、泥沼にはまってしまう人。この違いは何でしょうか?



私自身、現在はたまに痛みが出る程度ですが、数年前まではずっと痛い状態が続いていて、もう治らないのでは?と諦めかけていたこともありました。


そこで過去を振り返ってみて、痛みが続いてしまった理由をいくつか考えてみました。

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痛みが続いた理由



今思えばコレが悪かった!という明らかなポイントというのは実はありません。しかし何となくこれが良くなかったんだろうな、ということを挙げてみました。


【変えようとしない・他人任せ】

腰に痛みがあれば当然原因を知りたいわけです。そして病院に行ったり、接骨院に行ったりすると何らかの原因を教えてくれます。


「椎間板が狭くなっている」
「ちょっと(腰椎)4番が前にすべっている」
「骨盤が歪んでいる」などなど。


それに対して治療してもらい、筋トレメニューやストレッチを教えてもらったりします。しかし、治りません。


もちろんそれだけで治ってしまう人もいると思いますが、私のように長年患っている人は、与えてもらったもの(治療・薬・トレーニングメニュー)だけでは、なかなか治るには至らないことが多いのです。


与えてもらったものにプラスして、生活習慣や環境、思考を変えていく必要があるのです。


私の場合は、自分に合う運動(ストレッチやマッサージ)を探し出し、夜型生活から朝型生活にシフトチェンジを行い、そして好きなお酒は休前日のみにしました。


そうすることで、腰痛から解放されました。(これだけではないですけど)



【仕事のストレス・取り組み方】

仕事でものすごくストレスが溜まっていました。家に持ち帰ることも多く、1日のほとんどが仕事だった感じです。12時過ぎてからの晩酌なんてしょっちゅうでした。


飲まずには眠れない。。。


そんな生活が続いていてもうこのままでは身(腰)も心も壊れると思ってた矢先に転職したのが良かったのかもしれません。仕事を変えてから生活パターンが明らかに変わりました。


夜は晩酌せず早く寝て、朝早く起きて仕事を片付ける。


朝だけで仕事が片付かない心配もあるので、なるべく勤務時間中にやれることはやるように時間効率などを上げていく努力をしました。


結果的に、腰痛のおかげで仕事に対する取り組み方が変わったと言っても過言ではないかもしれません。そして睡眠は何よりの薬ですし、
早く寝るのは晩酌の誘惑にも有効でしたね。


どうやら私にはこの転職&生活リズムの変化が当たったようです(^^)



【そんな自分がステキ】


腰痛を抱えている間、肉体的にも精神的にもつらかったんですが、ある期間を過ぎてくると、こんなに痛みに耐えてまで仕事をしている自分って何かカッコイイかも!


とすら思えてくる、わけのわからない思考回路が生まれていました時期もありました(笑)


オレ頑張ってる!という勲章のようなものなのでしょう。ちょっと周りに痛みアピールしたりもしてましたし。(全然かっこよくないですね^^;)


まあ、ちょっとヤケになっていた部分もあります。この思考は危険です。



【半信半疑】


あちこち通っていると、だんだんと期待感が薄れてくるとともに、ドクターや治療家の治療方針に対しても信頼しなくなります。


こうなるとどんな治療でも効果が薄れます。治療費ももったいないです。どうせ治らないだろう・・と疑って治療を受けていた時期がありました。そんな心の持ちようでは絶対に良くなりませんね。。。


さすがにおかしいと思う治療は疑っても良いのですが、少なくとも通院しはじめて3回くらいは先生の言うことを信じた方が良いと感じました。


ばっちりハマることは少なかったりするのですが、それでも後々役立つアドバイスをしてくれていたりするのです。あとで(ああそう言えばあの先生が言ってたとおりだった・・・)なんて気づくこともありましたし。


せっかく治療に足を運ぶのなら、まずは先生の方針に乗っかりましょう。


その方が、もし治療が効かなかった時もスパッと切り替えができます。


それに先生も人の子ですから、協力的な患者にはサービスしてくれる、というと語弊がありますが、いまいち信用していないであろう患者よりも絶対に気分も良いですから、先生のパフォーマンスが上がるはずです。


映画やドラマを「他人が作った妄想に付き合ってるなんて馬鹿らしい」と思って観ると、とってもつまらないですよね。


それよりもその世界に入り込んで観ると、いろいろな感情を楽しめます。


腰痛治療も同じで、まずは入り込んでみると何かピンと感じるものが見つかるはずです。



【日記】


他の記事にも書いていますが、認知行動療法のひとつとして「日記をつける」という方法があります。


毎日の痛みを例えば一番最悪な時を10とすると、今日は6だとか、朝は7だったが夕方には10に近くなった・・・など紙に書いて毎日の腰痛の動向を記録するわけです。


そしてもうひとつ記録することがあります。それは


「ストレスに感じたこと」


心因的な要素で腰痛が引き起こされるというのは知られていますから、自分がストレスに感じたことも日記に記していくのです。


書くことで自分が感じるストレスの質やストレスに感じないようにするための対策を講じられるだろうということで記録するのです。


しかし、この方法は私には全く合いませんでした。


日記をつけていた期間は良くなるどころか、かえって悪化していました・・・。認知行動療法のひとつとして有名なこの方法のどこが悪かったのか?


それは、書くことで「腰痛」のことが頭の中を占拠してしまったからです。


今の痛みはどうだろう、6くらいかな・・・今のこのストレスを書き忘れないようにしないと・・・


腰痛を治すために書いているつもりが、いつしか記録をつけるためだけの目標になり、そしていつも腰痛のことを考えているようになってしまったのです。


好きなことをしている時、例えばおもしろい漫画を読んでいる時や釣りをしている時って夢中になっているので、あんがい腰痛のことを忘れられたりします。


まあ気づくとやっぱ痛いなあ・・・となったりしますが。


しかし、腰痛日記をつけていると常に腰の痛みのことを考えているので、痛みを探ろうとします。


そんなに痛くなくても、集中して痛みを感知しようとするので、痛みに対して敏感になってしまいます。


半年くらい日記をつけていて、調子が悪かったのでやめることに。



すると徐々に強い痛みは減ってきましたから、やっぱりこれは自分には合っていなかったのだと確信しました。


まとめ


ざっとですが、私が腰痛を克服する上で、このようなことがジャマをしていたのかなと思いました。


コレだ!という決定的なものはありませんが、やはりメンタルとフィジカル両面の問題が腰痛を引き起こしていたのです。


とくに大事なのは、自発的に腰痛を克服しようとするスタンスです。与えられたものはヒントくらいに考えた方が賢明です。


頼りになっているドクターや専門家はいつもずっといるわけではないので、やはり自分で対処できるようにしておいたほうが安心です。


しかし、衝撃だったのは日記です。


良かれと思っていてやっていたことが裏目でしたので(^^;)


やってみないとわかりませんが、腰痛の治療も人それぞれだということです。でもけっして腰痛は不治の病ではなく治るものです。


ぜひ諦めないで、いろいろと試してみてほしいです。(でもあまりにいろいろと情報がたくさんありすぎるので取捨選択は難しいですね(^^;))

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