立ちっぱなしで腰が痛くなるのはなぜ?その理由と対策や予防法について

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私は仕事がデスクワークなのでそれほど立ちっぱなしになることはありません。


それでも過去に腰痛がひどい時は何かの行事やイベントでしばらく立っていなくてはいけないという状況の時は、ものの10分くらいで腰が重くなってきたものでした。


もうとにかく(動きたい・・・座りたい・・・)となってしまうのです。


かと言っていい大人がウロウロしたり座り込んだりできないですから、腰が辛いにもかかわらずずっと立っているというのはかなり苦痛です。


ただ、ある方法というか、クセづけをすることで長持ちするようになりました。さすがに1時間も立ちっぱなしは辛くなるかもしれませんが、少なくとも10分でダメになる、とういうことはなくなりました^^


ではどんな方法なのか?と、その前になぜ立ちっぱなしだと腰が痛くなったり重くなったりするのでしょうか?その理由を考えてみます。

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立ちっぱなしで腰痛が出る原因とは?



ずっと立っていると腰が痛くなるのは

・姿勢が悪いから
・体重が腰にかかるから

などと言われています。たしかに腰に負担のかかるような姿勢をとっているのかもしれませんし、腰に体重がかかっていますが、これがはたして原因なのでしょうか?


腰に負担のかからない良い姿勢を取りましょう、と言われています。良い姿勢とは・・・


横から見たら耳→肩(肩峰)→股関節(大転子)→膝→外果(外くるぶし)が一直線になるのが良い姿勢だそうです。


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でも、こんな姿勢をキープできますか?たぶん1分くらいで疲れるのではないでしょうか。とてもではありませんが、こんな姿勢で立ちっぱなしではいられません。


しかも番兵のように動かないわけではありません。立っていながらも様々な姿勢を取ります。


仕事ではいろんな作業や人とのやり取りをする中で、あの姿勢を保つのは無理です。意識が他に行ってしまいますから。


ただ、意識するところを少なく、小さくすれば少しだけ痛みを出にくくさせることが可能になります。どこに気をつければ良いのかといいますと、足の重心位置です。

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腰痛持ちの多くの人が、立っている時にかかっている重心の位置というのは「後外側」だと思います。この辺りです。


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靴の外側が激しくすり減っている人がけっこういますが、そういう人はこの辺に重心がかかっています。


で、この重心位置を少し前へ、そして内側に持ってくると腰への負担が変わってきます。


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内くるぶしの下と言うべきか、土踏まずの内側カカト寄りのあたりと言いましょうか。この辺りに重心が乗ると、割と長時間立っていても腰に来ることが少なくなります。


ただしこれはあくまでも個人的な見解ですので、すべての方に当てはまるわけではありませんのでご了承ください。


なぜ、ここに重心を乗せると良いのか?それは「骨で立てる」ようになるからです。もっと具体的に言うと「脛骨」で体重を支えられるようになるからです。


後外側に重心がかかっていると腓骨で体重を支えることになります。腓骨というのは見てわかるように、脛骨に比べて細いです。


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腓骨だけではとても身体の重みを支えられません。となると筋肉で体重を支えることになります。主には脚の筋肉や臀筋などを使って支えます。


腰(腰椎)は脚や臀部の筋肉とつながっていますので、それらの筋肉が疲れてくれば当然腰のあたりに違和感や痛みが出てもおかしくありませんよね。


でも、脛骨側で支えるようにすると、脚や臀部の筋肉はもちろん使いますが、負担のかかり方はかなり減るはずです。だから筋肉も疲れにくくなるのです。そして腰への影響も出にくくなると。


上から下まで良い姿勢で!となると難しいのですが、これだけなら少しハードルが低くなると思います。(それでもすぐに忘れますが・・・)


また、左右の重心を均等にして立つほうが良いとは思いますが、難しければ片足側に体重を多くかけている状態でも、脛骨で立つという意識であればそれはOkだと思います。


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そして無理に背筋を伸ばそう、胸を張ろうなどと力を入れないほうが、経験上腰が痛くなりにくいです。良いところに重心が乗っていると、自然な立ち姿勢になります。そうなればさらに腰への負担が少なくなるはずです。


とは言うものの一番良いのは・・・



やや内側に重心を移して脛骨で立つ、ということを意識するだけ-と言いましたが、なんだかんだ言って一番良いのは「同じ姿勢を取り続けないこと」。これが一番だと思います。


だから立っているにしても、微妙に重心位置を変えても良いかもしれません。基本ベースは脛骨の真下、で時々は今までのカカトの後外側で、という感じで立っていても良いのではないでしょうか。


あとは、立っているからには「履物」もかなり大きな影響があります。履物によって、脛骨で立てないケースも出てきますからね。それについてはまた今度書こうと思います。


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